Happy Memory

娘を出産して半年後のH１３年６月２０日、「次はどのくらい
期間をあければ自然分娩の可能性が出来ますか？」と聞きに
長女を出産した産婦人科へ。「もう次の妊娠をしても大丈夫
ですよ」との返事だった。それならとすぐ仕込み始めた（笑）

基礎体温の高温期が２週間以上続いたけど最初は生理がきた。
２ヶ月目の８月、またしても基礎体温は高温が続いていたので
生理周期５０日目の９月２日産婦人科へ。「妊娠しています」
と診断されるが「まだ時期が早いので赤ちゃんが小さいから
２週間後にまた来て」と言われる。２週間後の９月１６日に
行ってみても「この周期にしては赤ちゃんが小さいなぁ。前と
比べてもあまり育ってないし・・・」と言われる。診察から
２日後９月１８日からごく少量の茶色いおりものが出始めた。
少量だったので気にせずそのまま様子をみることにした。

その翌日、夕方には赤い出血に変わってしまった。量も増えた。
翌日９月２０日、朝一で産婦人科へ。「流産しかけてるよ。
出来れば入院した方がいいんだけど、お子さん小さいんだよね？
じゃあ、自宅で安静にしてて下さい」と言われる。
自宅に戻ってなるべく動かないようにしていたけど生理のような
出血になってしまう。

翌日も朝一で産婦人科へ。「もう流産が始まっています。
とどめることはもう無理です。処置して次に向った方がいい」と
告げられる。やっぱり・・・。出血の量が多かったので私は
そう思った。先生に「初期の流産は母体が悪いのではなく
受精卵の異常がほとんどだから自分を責めないでね」と言われた。
皮肉なことにその日、９月２１日は母親学級友達の１人目の
誕生日…。私には流産したの赤ちゃんの命日になってしまった。

朝食を食べていなかったのでそのまま処置に入ることに。
出産するまで２階の分娩室や手術室、陣痛室には行かないと
思っていたのに・・・。手術を受けるガウンに着替え陣痛室で
待つように指示される。だんだん涙がこみあげてきてベッドの
上で泣いた。いよいよ処置を受けるために手術室に行き手術台
に上る。部分麻酔をしてるはずなんだけど痛くて痛みを耐える
為に歯をくいしばった。処置が終わると「２時間くらいベッドで
横になっててね。特に問題がなければそのまま帰っても大丈夫。
処置後は３日後にまた診察に来てくださいね」と言われた。

予定日も告げられないままいなくなってしまった赤ちゃん。
多分１１週くらいだった赤ちゃん。
赤ちゃんの為に私は何度も思い出しては泣いていた。

☆処置にかかった費用☆￥９９５０

３日後に診察に行くと「順調に回復してます。子宮の中もキレイ
です。また１週間後に来てね」と言われる。１週間後も「順調
です。次は３回生理がくれば妊娠しても大丈夫ですよ」と言われた。

処置後、３５日目の１０月２５日に１回目の生理がくる。
その３６日後の１１月３０日に２回目の生理。
その３５日後のH１４年１月３日に３回目の生理。
これで次の妊娠に向っていけるようになる。

でも「ダイエットしてから」とか「花粉症の時期だから」と
時期がのびのびになってしまった(^_^;)

そしてH１４年５月、「もうそろそろいいかな～？」と
子作り（笑）再開。でも５月２６日に生理がきてしまった。
６月にずっとそのままで気になっていた流産してしまった
赤ちゃんの水子供養の為に鎌倉の長谷観音へ。これで
そのままにしていて心につかえていた気持ちが取れた。

６月、また仕込んでみた。
そしたら・・・。また基礎体温の高温が続いている。
生理周期４４日目で検査薬を使うと陽性♪